老健・健田リハビリ便り/2022年9月/ガンになっても

2022.09.15

がんは命に関わる病気で、日本人の死亡原因の第一位です。

運動をして生活習慣を心がける事で予防に繋がり、がんの加療中または加療前後で運動が予防的に重要となります。

がんリハビリテーション
 がんの予防や治療に向けた身体機能向上、治療に伴う安静やがんの影響による身体機能低下の予防や改善に対して、筋力トレーニングなどの運動療法を提供しています。
 運動は必要ですが、体調に応じて無理のない範囲で行うことが大切です。
しかし、過度な安静は体力の低下や寝たきりを促進する可能性があります。
1日約20~30分程度のウォーキングや週に2~3回程度は踵上げ運動やスクワット、片足立ちなどの筋力トレーニングをしてみましょう。

リンパ浮腫
 「リンパ節」にがんが広がったり、治療の影響を受けると特定の範囲に張り感・だるさ・むくみ等が起こります。
一般的なむくみとは異なり、治りにくく、感染症にかかりやすくなるため、患部の衛生管理は大切です。 座りっぱなし、立ちっぱなしを避け、適正体重を保つために、適度に運動やPT・OTの徒手的な治療を行うことも効果的です。


がんと栄養 
がんの治療中、食思低下や薬の副作用により体重減少となることが多く認められます。
まずは食べられるものから食べられる時に食べるようにします。食形態や補助食品のご相談も受け付けています。     

気になる方がいらっしゃいましたら、ご相談ください!    

介護老人保健施設 健田

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