口腔機能向上加算について

当施設では、通常のリハビリと並行して口腔機能向上加算

を算定しております。

嚥下機能障害や構音障害のある方が対象となります。

算定についてはお気軽にお声掛けください。

口腔機能向上加算(Ⅰ,Ⅱ)とは
口腔清潔」「唾液分泌」「咀嚼」「嚥下」「食事摂取」などの口腔機能の低下が認められる状態、または低下するおそれがある方に対して口腔機能改善管理指導計画を作成、個別での指導を行った場合に算定できる加算です。　

当施設では、口腔機能向上加算Ⅱを算定しています。　
※要支援者と要介護者で算定回数が異なります。　
要支援者　　160単位　(1回/月あたり)　
要介護者　　160単位　(2回/月まで）

口腔機能が大切なのはなぜ？？　
口腔機能が向上すると低栄養や誤嚥性肺炎が防止され、栄養状態を良くすることで運動の効果が出やすく、転倒予防にも繋がります。
また、適宜歯科受診を勧め、歯牙の状態を良くすることで、咀嚼機能の改善および唾液分泌を促進することは、食事の時間を豊かにすることができます。　
飲み込みだけでなく、構音機能や発声機能の向上を図ることで、コミュニケーション面からADLの改善を図ることができます。　
ご利用途中からの算定も可能です。
嚥下機能や構音機能に　不安のある方、今後必要性を感じる方、ぜひご相談ください！